アルビン号が所属する海洋研究所があるウッズホールってどこ?というのが、今回のテーマです。アメリカ東海岸のマサチューセッツ州の大西洋岸にケープコッドという半島があります。その最南端にウッズホール(Woodshole)があります。Google Mapで確かめて下さい。
ゴールデンウィーク期間中、研究所へ交渉に行った際、めぐり合ったのが、この灯台。滞在中、ずーっと雨だったのですが、この写真を撮った刹那、青空が広がりました。灯台は1829年に、木造の水先案内役としてウッズホール港の入り口に建造され、1876年に現在の灯台に建て替えられました。
そばの海岸べりの眺望所には、9・11の犠牲者を悼む碑がありました。生前、この地を好んだ故人に捧げられたものなのでしょう。ウッズホールの人々にとっても、心安らぐ場所なのですね。
ウッズホールは、19世紀初めから、捕鯨の基地として栄えました。海洋研究所は、捕鯨船の造船所の跡地に設立されたものだそうです。そもそも、ウッズホールは、アフリカの最南端、喜望峰を発見したポルトガル人バーソロミューが、1602年、初めて、アメリカの地を踏んだのがこの地だといわれています。英のピルグリムがメイフラワー号で、ウッズホールに近いプリマスに上陸する18年前のことでした。1860年ごろからは、貿易港として栄えます。間もなく、ニューヨークと鉄道で結ばれた頃から、富豪の別荘が建ち並ぶ風光明媚なリゾート地として、有名になりました。
今では、海洋研究所の所在地として名を知られています。前の天皇陛下が1975年秋の訪米の際に、この研究所を訪問されたことで、日本でも一躍、知られるようになりました。最近では、ノーベル化学賞を受賞した下村 脩(おさむ)さんが、海洋研究所の隣にあるウッズホール海洋生物学研究所に在籍したことで話題になりましたね。
訪問したくなるかもしれませんが、観光地ではないので、見るものがなくがっかりするかもしれません。


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