大規模溶岩流(海底火山の噴火)

溶岩床.JPG 上の写真は、溶岩流が固まった生々しい跡。枕状溶岩の一部である。表面が光っており、真新しさをうかがわせる。メキシコ沖、東太平洋海膨(rise)、通称9゜North(ナインノーズ)で2005年から2006年にかけて、海底火山の爆発=大規模な地殻変動→大規模溶岩流があった。この地殻変動が、本映画の「深海の楽園」の生と死、再生を決定づける自然現象である。

 この海域は、ウッズホール海洋研究所などが1990年代から長期間にわたって、定点観測をしていたところ。2003年には、1ダースもの地震計が、海底に設置されたばかりだった。まさにここで、地殻変動がおき、海底火山が噴火、大規模な溶岩流が海底に流れ出したのだ。溶岩は18キロにわたって流れ、15平方キロメートルを埋め尽くした。東京なら渋谷区、福岡市の中央区をすべて飲み込むような溶岩流だった。厚さは身の丈ほど、流量は2千万立方メートルに達した。

 この地殻変動が、海底に何をもたらしたのか?

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プロフィール

 
自称「国際紛争記者」。イランイラク戦争に始まり、ユーゴスラビア紛争・サラエボ包囲網、湾岸戦争と、臨んだ現場は、枚挙に暇がない。現役記者引退後は、ネット事業に取り組んだが、なぜか、今、3Dにはまっている。
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