左の写真は、シンディ・リー・バン・ドーバー (Cindy Lee Van Dover ) さん、アルビン号の歴代パイロット(40人足らず)の中で、ただ一人の女性パイロット。面識は、もちろん無いが、ブログに写真を使用したいと彼女にメールを送ったら、快く、OKして、この写真を送ってきてくれた。
アルビン号のパイロットになる厳しさは、前に書いた。ヴァンドーバー博士は、現在、ノースカロライナ州のデューク大学海洋研究所の部長を務めている。彼女は幼い頃から、深海に憧れ、深海生物学者を目指して、憧れのウッズホールに職を得たあと、一念発起してパイロットを目指す。
深海パイロットは、男の世界、アメリカでも、様々な障害があったようだ。彼女の動機は、パイロットになれば、いつも潜って深海を観察できるというもの。パイロットが研究に手を出してならないことは、不文律としてあったようだが・・・。
彼女は、1990年から91年暮れまでの1年半に48回の潜航をして引退。深海のエビの背中に、光に反応する器官があるという発見をしたことで知られる。深海で熱水噴出孔があれば、そこから発せられる赤外線にエビが反応できるというわけだ。
小柄なガンバリ屋。伝説の女性パイロット、深海海洋学者である。現在、次世代アルビン号の建設委員会の座長も勤めている。彼女の著作「深海の庭園」(草思社、西田美緒子訳、原題 "The Octopus's Garden" = The Beatles が、同名の曲を歌っている。しゃれてますね!)は、一読の価値あり。これを読むと、深海にはまってしまう。本は、アマゾンにストックがあります。


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